銭湯でのマナーについて

「銭湯」と「スーパー銭湯」って同じようで、ちょっと違う。

細かいなーって思われるかもしれませんが、「銭湯」は公共でのマナーを学ぶ大切な施設の1つだと思います。

「スーパー銭湯」もそうだと言えばそうなんですが、なんていうか・・・歴史が違うというか・・・? 

「銭湯」はマナー重視で、「スーパー銭湯」はサービス重視といったところでしょうか。

親に限らず、マナーが悪い人に対しては注意して、お互い気持ちよく入浴できるように気をつけることが「銭湯」ではあたり前でした。

でも最近は、ファミレスでも、どこでも、「お金払ってるんだから」とか

「客なんだから」とか、「サービズ提供者は謝るのが当然」とか、そういう態度の人が多い気がします。

「お客」である前に「1人の人間」として、共有している他の人達に対して「迷惑をかけない」という最低限のマナーは守りましょう。

 

以下は守ってほしいマナーです。もちろんこれが「あたり前」と考えている方は書かれていることに不自然さを感じるかもしれませんが、守られていないことがあるので、ご了承ください。

 

①浴槽に入る前は身体全体をお湯で軽く洗ってから入りましょう。

②タオル、桶は浴槽に入れない。

③肩より長い髪はゴムやタオルでまとめて、湯に浸けない。

④身体の泡を流すとき、シャワーの口は下を向くようにして、

 極力後ろや横に飛ばないようにしましょう。

⑤使ったタオル以外の洗濯をしない。

⑥髪を染めない。

⑦使った桶、イスは元の場所に片づける。

⑧身体を拭いてから脱衣室にあがる。

⑨浴槽内で暴れない。必要以上の大声を出さない。

 

細かいことかもしれませんが、お互い気持ちよく入浴するためのマナーです。

子供たちにも伝えていけるようになりましょう。

 

 

銭湯おやじ
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